top of page

グルーガンには主に2種類のグルースティック(円形に生成した接着剤)サイズある

グルーガンとは?


電気で熱を加えて樹脂(グルースティック)を溶かし、接着するための工具です。木材・プラスチック・布・紙・金属など、さまざまな素材を手軽に接着できます。DIYや手芸、修理などに広く使われています。※グルースティックは市販されています。


スティックサイズ:

  • 7mmタイプ(ミニサイズ):小型で軽い、手芸・工作向け

  • 11mmタイプ(標準サイズ):溶解量が多く、しっかり接着できる。DIY・補修作業などに最適

比較項目

7mmタイプ(ミニ)

11mmタイプ(標準)

スティック径

約7mm

約11mm

本体サイズ

小型・軽量

やや大きめ・しっかり

加熱時間

約3〜5分

約3〜5分

グルーの吐出量

少なめ

多い(広範囲の接着に向く)

接着力

弱〜中程度

中〜強力

主な用途

手芸・模型・紙工作

DIY・修理・木工など

価格帯

比較的安価

若干高め(出力も高い)

使いやすさ

初心者・軽作業向け

本格作業・強度重視向け

🔸 選び方の目安

  • 手芸・工作・軽補修 → 7mmタイプ

  • 木材や金属、プラスチックの固定など強度が必要な作業 → 11mmタイプ


強度を求めるなら11 mm径が有利

  • スティック径が太いため、溶けて出てくるグルー(接着剤の流体)の量が多く、接着面積が広かったり、強度を求められる接着に適しています。

  • 11 mmの方がより広範に多くの樹脂が抽出されるため、強力な接着力を求めるとき・接着範囲が広いときに適しています。


適している作業の具体例


次のような用途・シーンには、11 mm径タイプが特に向いています。

・木材、板材、家具の補修・工作

木の板、棚、ラック脚、家具の補修など「広い接着面」「重量物を支える」「耐久性を求める」場面。11 mmタイプならたっぷりグルーを供給でき、強めの接着が期待できます。


「11mmのスティックは…大きな面積に塗布する際や耐久性を求める作業にピッタリ」


・プラスチック・金属・比較的硬め素材の接着(補修用途)

プラスチックや金属、金具など、熱や力がかかる可能性のある素材を接着する際、7 mm径だと供給量/強度で若干不安なことがあります。11 mm径であれば、比較的「しっかり固定」したい時に安心感があります。


・DIY/工作で「面積が大きい」「固定条件が厳しい」シーン

例えば、パネル貼り、側板・背板の接着、ステージ/舞台装置の簡易工作、屋外モックアップ(仮設構造)など、接着部分が大きかったり、荷重・振動・取り外しなど条件がある作業では11 mmが有利です。


・スピードよりも「しっかりくっつける」ことを重視した作業

11 mmスティックを使ったグルーガンは、溶融量が多いため接着時の余裕も取りやすく、位置調整などが少ししやすいという記述があります。


注意したほうが良いシーン/素材

注意したほうが良い場面もあります。

  • 細かな作業・精密な手芸・模型・アクセサリーなど、狭いスペースや少量接着を求める場合:7 mm径の方がコントロールしやすい。

  • 熱・溶融量・液だれのリスクが気になる場合:径が太いと「出す量をコントロールしづらい」「先端が熱くなる」などの懸念があります。


  • 接着対象が「熱に弱い」「変形しやすい」「精密な寸法が必要」な素材(薄い布・フィルム・繊細な樹脂パーツなど):高出力・多量供給はオーバースペックまたはリスクになる可能性あり。


  • 素材の表面が極めて滑らか・低接着性(例:一部プラスチック、ガラス、タイル)接着しずらい

DIY初心者からプロまで役立つ製品情報をInstagram YouTube Facebookなどで発信中!
👉フォローでチェック

  • Facebook
  • Instagram
  • Youtube

© 2018  access Limited Liability Company

bottom of page