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ジグソーとグラインダーは「DIYで壊れやすい工具」でもあるので、ここを理解しておくと長持ちさせられます

たった「2〜3回」で工具が壊れた

こんな経験ありませんか?


使い方・負荷のかけすぎ

  • 刃物系(ジグソー・グラインダーなど)は、無理な押し付けや連続使用でモーターが焼けやすいです。

  • 想定外の素材(硬い金属・厚板など)を切った。➡ モーター温度・切削音・負荷のかかり方をチェック。


 ジグソー(Jigsaw)

🔸壊れやすい原因

  1. 刃を押し付けすぎ

    • 押しつけても早く切れません。逆にモーター・ギア・シャフトに負担がかかります。

    • 特に安価なジグソーは、ピストン軸の支持部が弱く、すぐガタが出ることも。

  2. 曲線切り・硬い材料を無理に切る

    • 曲線や厚板を無理に切ると、刃が斜めに引っ張られてクランプ部(刃の固定金具)やブレードが折れる

  3. 刃が摩耗したまま使う

    • 切れ味が落ちた刃を使い続けると、摩擦熱でモーターが焼けやすくなります。

    • 「ちょっと煙くさい」「焦げ臭い」と感じたら危険信号。

  4. オービタル機構の誤用

    • 木材用でオービタルONのまま金属を切ると、刃が暴れて破損。

    • 材質ごとに設定を切り替えるのがポイント。


🔧長持ちのコツ

  • 刃は用途別に使い分け(木・鉄・塩ビなど)

  • 切るときは力を抜いて送りを一定に

  • 作業後に粉塵をエアで飛ばす(内部のギア部分が錆びやすい)

  • 時々ピストン軸にグリスを軽く塗布(できる機種のみ)


⚙ グラインダー(ディスクグラインダー)

🔸壊れやすい原因

  1. スイッチ焼け・接点不良

    • 金属粉や火花がスイッチ内部に入り込み、スイッチが通電しなくなる

    • 「動いたり止まったり」する時はほぼこれ。

  2. 回転数に対して負荷が大きすぎる

    • 厚い鉄や硬いステンレスを長時間削ると、モーターコイルが過熱して焼損。

    • 火花が青白くなったら過負荷のサイン。

  3. ディスクのバランス崩れ

    • 落下・偏摩耗した砥石を使うと、軸受け(ベアリング)に振動負担がかかり寿命が縮みます。

  4. 粉塵吸い込み

    • 金属粉が内部のファンに吸い込まれ、軸受けやコイルが摩耗

    • 特に換気の悪い場所や上向き作業で起こりやすい。


🔧長持ちのコツ

  • 使用前に砥石のヒビやバランス確認

  • 長時間使うときは5〜10分ごとに休ませる

  • 切削方向に無理な押し付けをしない(グラインダーは削る力より「回転スピード」で勝負)

  • 作業後はエアブローで粉を飛ばす+スイッチを軽くカチカチ動かす

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