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ポリッシャー ダブルアクションは初心者にもおすすめされる人気の構造

ダブルアクションポリッシャー」は、車のボディ磨きやワックス掛けなどで使う電動ポリッシャーの一種で、仕上がりの美しさと使いやすさを両立したタイプです。


🔧基本と動き

「ダブルアクション」という名前の通り、**2つの動き(アクション)**を同時に行うのが特徴です。


① 回転運動(ローテーション)

ポリッシャーのパッド(円盤部分)が円を描いて回転します。これは通常の「シングルアクションポリッシャー」(=直接回転型)と同じ動き。


② 摺動運動(オービット/振動)

同時に、回転軸自体が**小さく円を描いて振動(公転)**します。これにより、パッドの同じ場所が常に同じ軌道を通らないようになります。


つまり、パッドが中心をずらして回ることで「2つの動き」が同時発生します。

これが「ダブル(2つの)アクション」です。


🧠 ダブルアクションの基本構造

🔩 中心(モーター軸)

モーターが回転すると、**軸(スピンドル)が高速で回転します。

ただし、ダブルアクションではその軸に偏心ウェイト(偏芯カム)**が付いています。

この「偏心」がミソです。


⚙️ 動きの仕組み

ポリッシャーの**パッド(バフ)**は、次の2つの動きを組み合わせています👇

動き

内容

例えるなら…

① 自転(回転)

バフ自体がくるくる回る

地球の自転

② 公転(オービット)

回転軸が円を描くように動く

地球の太陽まわりの公転


⚙️なぜ「ダブルアクション」が良いの?

この2つの動きが組み合わさることで:

比較項目

シングルアクション

ダブルアクション

研磨力

強い(早く削れる)

やや弱い

焼き付き(磨きムラ)

起きやすい

起きにくい

初心者向け

難しい

◎扱いやすい

仕上がり

プロ向け

ツヤ出しに最適

つまり、磨きすぎや塗装焼けを防ぎながら、きれいなツヤを出せるのがダブルアクションの強みです。


💡具体的な用途

  • 車のワックス・コーティングの塗り込み/拭き上げ

  • 洗車キズやくすみの軽い除去

  • ヘッドライトの黄ばみ取り

  • 艶出し仕上げ(鏡面仕上げの最終段階)

本格的な「研磨」よりも、「安全に美しく仕上げたい」用途に最適です。


⚠️注意点

  • 研磨力が穏やかなので、深いキズを消すのには時間がかかる

  • パッドやコンパウンド選びによって効果が大きく変わる → 目の細かいコンパウンドで仕上げると“プロ並みのツヤ”になります。

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