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◆マルチツールってどんな工具?DIYがもっとラクになる万能アイテム!

よく聞く「マルチツール」。名前の通り“いろんな作業に使える”万能な電動工具ですが、

実際どんなことができるの?と思っている方も多いはず。

今回は、DIY初心者にもわかりやすく、

マルチツールの特徴と便利な使い方をご紹介します!


◆マルチツールの基本構造

マルチツールは、先端のアタッチメント(刃やヘッド)を付け替えることで、

切る・削る・研ぐ・剥がすなど、さまざまな作業ができる電動工具です。


刃が小刻みに左右に振動する「オシレート式」という仕組みで、

狭い場所でも安全に、細かく作業できるのが特徴です。


◆DIYで役立つ!マルチツールの主な使い道

🔹 木材のカット棚板の一部を切り欠いたり、床材を部分的にカットするのに便利。

🔹 金属やビスの切断サビついたビスや釘を根元でカットできるので、解体作業にも活躍。

🔹 研磨・仕上げサンドペーパーを付ければ、細かい面の研磨やペンキ剥がしにも◎

🔹 パテ・コーキングの除去リフォームや補修作業で、固まったパテやシーリングを剥がすのにも最適!


◆マルチツールがDIYに向いている理由

1️⃣ 1台で何役もこなせる 工具を何種類も揃える必要がなく、省スペース&コスパ良し。

2️⃣ 狭い場所の作業に強い ノコギリでは入らない角や隙間も、刃先が入って作業可能。

3️⃣ 安全性が高い 刃が高速回転ではなく振動で動くため、誤って当たってもケガしにくい設計。

4️⃣ 作業音が比較的静か 集合住宅や夜のDIYでも、近所迷惑になりにくいのが嬉しいポイント。


マルチツールは“DIYの相棒”!

マルチツールは、ちょっとしたリフォームや家具作りなど

「細かい作業をきれいに仕上げたい」人にぴったりの工具です。


◆マルチツールの規格とは?

知らないとハマる“互換性”の落とし穴


いざ替え刃(ブレード)を買おうとすると——「Starlock対応」「OIS」「マキタ専用」など、いろんな表記があって混乱しますよね。


実はこの違い、取り付け部(規格)の形状を指しています。

合わない規格のブレードを選ぶと、取り付けできない or ガタつくなんてことも…。


ここでは代表的なマルチツールの規格を分かりやすく整理します。


◆主なマルチツールの規格3種類

🔹 ① OIS(オーアイエス)規格

Boschが開発した従来型の規格。ブレードの取り付け穴が「円形+複数のスリット」になっており、多くのメーカー(マキタ・ハイコーキ・リョービなど)で採用されていました。

👉 特徴

  • 古いモデルに広く対応

  • 価格が安いブレードが多い

  • ただし、Starlock対応モデルには使えない場合あり


🔹 ② Starlock(スター ロック)規格

BoschとFEINが共同開発した“進化版”の規格。取り付け部が「星型(3D形状)」になっており、力の伝達効率が高く、ブレード交換がワンタッチでできるのが特徴です。

Starlockには3つのグレードがあります:


規格名

対応用途

互換性

Starlock

DIY・軽作業向け

Starlockブレードのみ使用可 ❌Plus/Maxブレード不可

Starlock Plus

中〜重作業向け

Starlock/Starlock Plusブレード使用可(Max不可)

Starlock Max

プロ用・重負荷作業

全ブレード対応(Starlock/Plus/Max)

Starlock 本体 → Starlockブレードのみ OK

Starlock Plus 本体 → Starlock Plus / Starlockブレード OK

Starlock Max 本体 → Starlock Plus / Starlock / Maxブレード OK


👉 特徴

  • ワンタッチ交換で工具不要

  • 力の伝達が正確でブレが少ない

  • グレードによってブレードの互換性が変わる


🔹 ③ メーカー専用規格

マキタやハイコーキ(旧日立)など一部メーカーは、独自の取り付け形状を採用しているモデルもあります。

👉 特徴

  • 専用ブレードを使う必要あり

  • 他社製ブレードは合わないことが多い

  • 最近はStarlock対応機も増加中

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