◆左勝手マルノコとは?海外仕様との違いを解説!
- アルチザンツール スタッフ

- 1 日前
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「左勝手」=左利き用ではない
マルノコ(丸ノコ)を探していると、
「左勝手」や「逆勝手」「海外仕様」という言葉を見かけたことはありませんか?
実はこの“勝手”の違い、見た目はちょっとした違いでも、
使い勝手や安全性に関わる大事なポイントなんです。
◆「左勝手マルノコ」とは?
左勝手のマルノコとは、刃が左側に付いているタイプのマルノコのこと。
日本では一般的に「右勝手(刃が右側)」が多く、
左勝手は海外、特に欧米メーカーのモデルでよく見られます。
◆見た目だけじゃない!勝手の違いが作業に影響する理由
右勝手マルノコの場合、切断線(墨線)が刃の反対側になるため、
切るラインが少し見えにくいという声も。
一方、左勝手マルノコは、刃が左側にあるので墨線を正面から見ながらカットできるのが特徴です。海外の大工さんは右利きでも左勝手を好む人が多く、「視認性重視」でこのスタイルが主流になっています。
◆海外仕様=左勝手が多いワケ
欧米では安全基準や作業姿勢の考え方が日本と異なり、
作業者が刃をよりよく視認できる「左勝手」が好まれてきました。
そのため、海外ブランドのマルノコは左勝手が多いんです。
◆左勝手マルノコを使うときの注意点
✅ 切断方向の感覚が逆になる 右勝手に慣れている人は、最初戸惑うかも。
✅ ガイド定規の位置が変わる 左側基準で設計されているため、
使い慣れた定規が反対側になる場合があります。
✅ 視界が広く、墨線が見やすい 慣れると「精度が上がる」
「疲れにくい」と感じる方も!
◆まとめ:自分のスタイルに合った“勝手”を選ぼう
左勝手マルノコ(海外仕様)は、最初こそ違和感があるかもしれませんが、
視認性と精度を重視した作業にはぴったりのタイプ。
右勝手に慣れている方も、一度試してみると「こっちの方が見やすい!」
と感じることもあります。
あなたの作業スタイルに合う“勝手”を見つけて、
より安全で快適な切断作業を楽しみましょう!

