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ラチェットのソケットとは?種類と使い方

◆ ラチェットのソケットとは?

ラチェットレンチは、ボルトやナットを効率よく締めたり緩めたりする工具です。その先端に取り付けて使用する交換式のパーツが「ソケット」です。

ソケットを付け替えることで、さまざまなサイズ・形状のボルトやナットに対応できます。


◆ ソケットの種類

1. サイズ(呼び径)

ソケットにはいくつかのサイズ規格があります。よく使われるものは以下の通りです:

  • 1/4インチ(6.35mm):精密作業や狭い場所に最適。軽作業向き。

  • 3/8インチ(9.5mm):最も汎用性が高く、DIYやバイク整備にもよく使われる。

  • 1/2インチ(12.7mm):自動車整備や大きなトルクが必要な作業向け。

※サイズは「差込角」と呼ばれ、ラチェット本体とソケットを接続する部分の大きさです。


2. 単位(ミリとインチ)

  • ミリサイズ(例:10mm、12mm):日本車や国産機器に多く使われる。

  • インチサイズ(例:3/8"、7/16"):アメリカ車や海外製機器で使用。


3. ディープソケット

ナットが深い位置にあるときや、長いボルトに対応するのが「ディープソケット」。通常のソケットよりも長いため、奥まった場所での作業が可能です。

4. ユニバーサルジョイントやエクステンションバー

厳密にはソケットではありませんが、狭い場所での作業や角度をつけるときに活躍する補助パーツもあります。


◆ ソケットの使い方

  1. 適切なサイズのソケットを選ぶ 対象のボルト/ナットに合ったサイズを選びましょう。小さすぎると舐めてしまいます。

  2. ラチェットレンチに取り付ける カチッとはめるだけ。ワンタッチで交換できるのが便利なポイント。

  3. 回転方向を確認する ラチェットの切り替えスイッチで「締める」「緩める」を調整します。

  4. 作業開始! ラチェット機構により、手を戻さずに連続で回せるので、効率的に作業できます。


◆ ソケットを選ぶときのポイント

  • 用途に合った差込角を選ぶ

  • 必要なサイズを揃えたセットが便利

  • 信頼できるメーカー(KTC、TONE、Snap-onなど)を選ぶと長持ち


◆ まとめ

ラチェットのソケットは、正しいサイズと種類を使えば、作業効率がぐっとアップします。DIYをする方や、車・バイクの整備をしたい方にとって、ソケットはマストな工具です。

道具に少しこだわるだけで、作業がもっと楽しく、もっとスムーズになりますよ!

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