レシプロソー替え刃の選び方
- アルチザンツール スタッフ

- 9月24日
- 読了時間: 2分
1. 用途別に選ぶ
木材用粗めの刃(TPI:刃の密度が低い)を選ぶと早く切れます。釘入り木材用の刃も便利。
金属用細かい刃(TPI:高め)で、鉄パイプやステンレスにも対応。厚みによって刃の種類を選びます。
プラスチック用木工用でも切れますが、専用刃は摩耗しにくくきれいに切断可能。
解体作業用(オールラウンド)木材・釘・パイプをまとめて切れるバイメタルやカーバイド刃が便利。
2. 刃の長さ
短い刃(100~150mm):細かい作業や狭い場所向け
標準(150~200mm):DIYや一般作業に使いやすい
長い刃(250mm以上):太い木材・厚いパイプの切断に
3. 刃の厚み・強度
薄刃:切断スピードは速いが折れやすい
厚刃:耐久性が高く、解体作業や硬い素材向け
4. TPI(刃の目の細かさ)
低TPI(6〜10程度):木材や柔らかい素材を素早くカット
中TPI(10〜18程度):釘入り木材や薄い金属など万能
高TPI(18〜24以上):鉄パイプや厚い金属をきれいに切断
5. 材質
HCS(炭素鋼):木材向け、安価
HSS(ハイス鋼):金属向け、摩耗に強い
バイメタル:木材+金属両用、耐久性バランス◎
カーバイド(超硬):解体・硬質素材用、最も長持ち
6. 特殊用途別
枝切り・剪定用庭木や生木を切る専用刃。アウトドアや造園に人気。
解体用釘入り木材、金属・プラスチック混合材を一気に切れる強化刃。
プラスチック専用塩ビパイプや樹脂素材をきれいに切断。
✅ まとめ
切る素材に合った刃を選ぶのが最優先
「長さ」「TPI」「材質」の3点セットで見ると失敗しにくい
解体やDIYでは「バイメタルの中TPI」が万能でおすすめ


