レシプロソーとセイバーソーの違いとは?知らないと迷う呼び名の秘密
- アルチザンツール スタッフ

- 9月29日
- 読了時間: 2分
DIYや解体作業の強い味方「レシプロソー」。木材はもちろん、金属パイプや塩ビ管、さらには解体工事のバラし作業まで幅広く使える便利な電動のこぎりです。
ところで、ネットやカタログを見ていると 「セイバーソー」 という名前を目にしたことはありませんか?「これって別物?」「性能が違うの?」と疑問に思う方も多いと思います。
結論から言うと…
👉 レシプロソーとセイバーソーは、基本的に同じ工具です!
レシプロソーとは?
「レシプロケーティング=往復運動」という言葉が由来。その名のとおり、ブレードが前後に高速で動くことで、木材や金属を切断します。日本ではこの呼び名が一般的で、ほとんどの国内メーカーも「レシプロソー」として販売しています。
セイバーソーとは?
「サーベル(剣)」を意味する言葉からきた呼び名で、ヨーロッパを中心に海外メーカーがよく使っています。ボッシュやヒルティ、メタボなどのカタログで「セイバーソー」と表記されることがありますが、構造や動きはレシプロソーとまったく同じです。
違いはあるの?
呼び名以外に大きな違いはありません。
日本での呼び方 → レシプロソー
欧米での呼び方 → セイバーソー
つまり、「コーラ」と「ペプシ」ほどの差もなく、
単なる表現の違いと覚えておけばOKです。
まとめ
レシプロソーもセイバーソーも同じ工具
日本では「レシプロソー」という呼び方が主流
海外では「セイバーソー」と呼ばれることが多い
呼び名は違っても、どちらもDIYや解体作業の心強い相棒。海外メーカーの情報を見るときに「あ、これはレシプロソーのことか!」と気づけると、工具選びもスムーズになりますよ。
